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ニューストピックス(2016年6月19日)
福祉講演会が開催されました
夜来の豪雨が小雨に変わった6月19日午後1時半より、富山公民館において「いつも笑いとほほえみを〜折角の人生心豊かに過ごしましょう」と題して福祉講演会が開催されました。講師は重井医学研究所名誉所長の沖垣達先生でした。
主催は富山学区地域協働協議会で、富山公民館などの多くの団体が協賛していました。
この日聴講に参集した学区民は160名で、主催者側も想定外の参集者に大あわてで資料など準備していました。
沖垣先生は、自称「冗句機関車」と言われるだけあって、ジョークを交えた軽妙なお話で会場は笑いの渦に包まれていました。
そんな中でも先生は、
健康で長生きをしましょう。
そのためには過激な運動は止めて、ラジオ体操のような優しい運動を継続してください。
近年、サプリの宣伝が盛んに行われているが、サプリで病気が治ることはありません。
そんなことより日頃の生活の中に笑いを取り入れてください。笑いはお金もかかりませんし副作用もありません。
その上、笑いは緊張を緩和させ、周りの人にも安らぎを与えます。
などと、ジョークの中にきっちりと医学の話も取り入れた楽しい話に、参加の皆さんも「落語会のようだった」「面白かった」「わかりやすかった」と満足の様子でした。
富山学区でこのような福祉講演会が毎年開催されていることは大変有意義で、主催者によると聴講者も年々増加しているとのことです。皆さんも一度参加してみてはいかがでしょうか。
(文:湯浅、写真:湯浅・吉田)