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ニューストピックス(2016年5月23日)
青パト隊・見守り隊の小学校及び幼稚園での対面行事
五月晴れの5月23日朝、とみやま青パト隊の全車両9両〜9名及び小学校近在からの選抜子ども見守り隊20名の隊員は富山小学校の全校朝会の場に進出し、恒例の対面行事が行われました。
隊員たちは朝礼台を挟んで東西横一列に整列し、平松校長から紹介を受けた後に相互に挨拶を交わし、まず浜辺隊長が「皆さんは、先生やお家の人、それに地域の方たちの言いつけをよく守り、事件や事故にあわない楽しい小学生時代を過ごしてください。今日は出席した隊員の皆さんから一言ずつお話をしてもらいますが、私たちはこれからも学区の安全・安心のために努めてまいります」と挨拶し、隊員たちのマイクリレーによる一言訓話に移りました。
お話は事故防止だけにとどまらず、「下級生には親切に」「小さな動物やきれいな花を可愛がりましょう」「病気や怪我をしないことが、何よりの親孝行」など多岐にわたり、居並ぶ700余名の児童たちは「はい」「わかりました」と返事をしながら真剣にきいてくれていました。
続いて児童代表から感謝の言葉が力強く申し述べられ、隊員たちは「このよい子たちをしっかり守ってやろう」と決意を新たにしたことでした。
幼稚園児との対面行事までの間、隊員たちは工作室でしばし休憩〜懇談するうちに、やがて富山幼稚園の園児たち年長・年少児98名が登園し、小学校の校庭の片隅で再び対面の行事が行われました。
まず、元気に挨拶を交わした後、小野田副隊長の「幼稚園は楽しいですか」「先生はやさしいですか」などの問いかけに、園児たちは全員が可愛い声で「は〜い」「はい」と答えてくれました。
「大きくなったら何になりたいですか」との質問に「消防士」と答えてくれた男児や、女児は「看護師さん」、なかには「アイドル」と答える園児が複数人いたのは、今の時代と子どもたちの夢を感じさせられたことでした。
お別れは隊員たちが向かい合ったトンネルのなかを、「気をつけて、元気で大きくなるんだよ」の思いに包まれて、園児たちは握手したりハイタッチしたりしながら園舎へと戻って行きました。
(文:小野田、写真:薄)