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ニューストピックス(2015年12月19日)

中村町内会のゴミステーションお色直し

ゴミステーションは私たちの生活に欠かせない大切なものですが、その割には汚れの目立つ、それ自体がごみのような姿のものが多いようです。今回、町内会長の発意で、お世話になっているゴミステーションのお色直しをすることになりました。

場所は、海吉中村町内会の公会堂前で、平成14年6月のふれあい橋の竣工と時を同じくして設置され、13年以上雨風に晒されてきたのですから汚れも相当なものです。

12月19日、よく晴れた空の下、朝の8時も過ぎると町内の有志たちが大勢集まってきて、手早く段取りを決めるとさっそく作業開始です。

さびや汚れを削り、さび止めを塗ったうえにペンキを塗って行きます。塗料等は一部は市からの助成、他は町内会の負担です。

作業開始さび・汚れ落としさび止め・ペンキ塗り屋根まできれいに完成

誰に指示されるのでもなく、ひとりでに持ち場や役目が決まって、流れるように仕事が進むその手際のよさは見事なものです。午後までの予定が、午前中で立派に仕上がってしまい、生まれ変わったようにきれいになりました。

一方、この機に乗じて、公開堂も大掃除となりました。盆踊りや秋祭りに部分的に整理はなされてきたものの、公会堂の丸ごと大掃除は昭和61年3月の完成以来初めてです。

こちらは子ども会のお母さんたちや有志の奥さんたちが担当で、子どもたちもてきぱきとお手伝い。更に防災グッズの点検も怠りなく済ませます。

公会堂のすす払い敷物の虫干し

ほどなくこちらもすっきりと仕上がって、やれお疲れ様と大人たちは小宴会、子どもたちはクリスマス会に移りました。

こうして、ゴミステーションも公会堂も、めでたく新しい歳を迎えるにふさわしい姿となりました。忙しい年の瀬に、びっくりするほどたくさんの住民の皆さんが集まってきて、町内みんなの公共財の改装・掃除に自発的に活躍する姿は、1年を締めくくるにふさわしい、本当に嬉しい光景でありました。

(文・写真:矢尾)

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