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ニューストピックス(2015年9月3日)
高齢者の自転車交通安全講習会
中村学区老連会長 |
9月3日午後、富山公民館に置いて、富山学区老人クラブ連合会・同 交通安全対策協議会共催による「高齢者の自転車交通安全講習会」が開かれ、富山学区内の5つの老人クラブから85人の会員が出席しました。
中村学区老連会長の開会挨拶に続き、岡山中央警察署交通課企画・免許係長の西警部補がマイクを持ち、県下及び管内の交通事故の発生状況、交通事故に遭わないための「まみむめも」、すなわち、「ま:待つ」「み:見る」「む:無理をせず止まる」「め:目立つ」「も:もっと知る」について、更に、自転車運転者講習の受講義務対象となる危険行為の概要について講演しました。
次いで、「シルバーエイジの交通安全〜自転車と歩行者〜」と題するDVDを観賞し、「見る」「待つ」「止まる」「確かめる」ことの大切さを教わりました。
休憩の後、学区交対協会長から学区老連会長に対して「スーパークリップライト」50個、「反射リストバンド」100本が進呈され、学区老連からの物も含めて出席者に配られました。
最後は岡山中央交通安全協会のシルバーサポーターの磯島・新のご両人による人形劇が演じられ、交通課の森谷巡査長も暴走車役で飛び入りし、西警部補の街頭指導のおまわりさんはまさにはまり役で、特に、おじいさん役とおばあさん役のシルバーサポーターご両人のみごとな岡山弁による熱演は秀逸でした。
劇中でおばあさん役が「講習会でようけいこと貰うた反射材は、タンスに仕舞うとったんじゃおえりゃせんがな。ちゃんと身につけて使わにゃのう」の台詞が、今日の講習会の結びの言葉になったようでした。
(文・写真:小野田)