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ニューストピックス(2015年1月1日)
本・中村の忘年会・初詣・新年会
毎年恒例になっている“本・中村町内会有志による忘年会・初詣・新年会”が、大晦日から元旦にかけて17名の参加を得て行われました。
この会は20年余り続いている行事で、学区民体育大会や盆踊り大会で繋がりの深い両町内会の絆を深める行事ともなっています。
両町内会の有志が午後10時30分に本村公会堂に集まって忘年会を行い、席上、今年一年の両町内会の運営や協力についてなどの反省や、今後の課題などを話し合いました。
やがて午後11時30分になると、吉備津岡辛木神社への初詣の出発です。
参加者各々が懐中電灯の明かりを頼りに参道の山道を登ります。急な坂道に加え適度のアルコールの所為か、息を切らしながら千鳥足で黙々と登りました。
暗闇の木々の向うにほのかな社殿の灯りが見え、鳥居をくぐればそこは境内です。
拝殿に上がり新年のカウントダウンが始まり、午前0時きっかりに太鼓の音を合図に祝詞が始まりました。参拝者一同は神妙に頭を垂れ、全員の健康と町内の今年一年の安全を祈願しました。
そして山を下り、本村公会堂に戻って忘年会から切り替えて新年を祝う会を始めます。各々が今年一年の抱負などを話し、午前1時過ぎにめでたくお開きとなりました。
大晦日は夕方に雨が降り初詣の山道を心配しましたが、善男善女が多い所為か山を登る頃は満天の星空で、天も明るい新年を祝っているようでした。
(文・写真:横地)
ここで紹介した本・中村の恒例行事は、富山ビデオクラブが制作〜公開している映像作品の中にも収録場面があります。