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ニューストピックス(2013年10月26日)

三世代交流ディスコン大会

10月26日(土)に第五回『富山地区三世代交流ディスコン大会』が開かれました。主催は富山地区青少年育成協議会(健全育成部)、協力は富山学区栄養改善協議会と富山中学校・小学校のPTAの皆さんです。

出席は全体で172名、地域の老人クラブから30名、小学生以下の子どもたち32名、中学生が110名でした。

8時30分から開会式と競技説明があり、いよいよ9時から予選大会が始まりました。各コートへ移って老人1名と中学生2名の3名で1つのチームを作り試合を始めました。はじめはお互いに気後れしているみたいでしたが、回が進むにつれお互いに心が通じ合い、和気あいあいな雰囲気の中で試合が進められていきました。

予選大会が終わり本戦が始まると、コートを応援団が全員で取り囲むようになり、応援の声も大きくなって白熱の展開になりました。

三世代交えての熱戦の様子(1)三世代交えての熱戦の様子(2)三世代交えての熱戦の様子(3)

熱戦も終わり、今度は栄養改善協議会と地域のPTAの皆さんの作ってくれた「ぜんざい」をよばれて空腹を満たすことができました。

ぜんざいに舌鼓

最後に表彰式に移り、本戦の入賞者に賞品が手渡されました。また、ユニークだったチームにはユ二ークな名前のアイデアあふれる賞品が手渡され、また参加者全員には心のこもった参加賞が手渡され、和気あいあいの笑顔のうちに無事閉会となりました。

参加者した中学生からは、「日頃、家族の中におじいちゃんやおばあちゃんと住んだことがないので、どんな話をしたらいいのか困ったけれど、話をしているうちに、皆さんやさしいし、話を聞いてくれるし、たのしかった。またこの機会があったら絶対参加する。」といった感想が寄せられる一方、おばあちゃん、おじいちゃんからは、「一人暮らしなので道で中学生に会っても挨拶もできなかったが、今回、中学生たちとふれあって老人をそれなりに敬ってくれるし、何しろ元気いっぱいのパワーに圧倒されました。」という感想がありました。そして、「こんな試みを沢山つくって、もっともっと交流できたらいいな。」という声は、参加者全員の声を代表したものと言えるでしょう。

(文・写真:前坂)

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