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ニューストピックス(2013年6月16日)

福祉講演会が開催されました

講演する片山先生と会場の様子 6月16日(日)午後1時30分より、富山公民館において「わたしの理想とする老い様」と題する福祉講演会が開催されました。

講師は、医療法人岡村一心堂病院顧問、泌尿器科部長で、玉野市民病院名誉院長の片山泰弘先生です。

この福祉講演会は毎年この時期に開かれており、富山学区安全・安心ネットワーク協議会主催、富山学区連合町内会ほか9つの各団体の協賛によるものですが、実際の企画・運営は富山地区民生委員児童委員協議会(会長:難波徳行)が当たっています。

当日は梅雨真っ只中にもかかわらず強い陽射しで、焼付くような暑さの中、148人もの学区民が参加し、会場は超満員の盛況でした。

講師は専門が泌尿器科ということもあり、加齢と共に起こってくる各種疾患(前立腺ガン、尿失禁など)についてユーモアを交えた軽妙な話術での熱演で、会場はしばしば笑いの渦に包まれていました。

また、先生は漢文学に精通しておられ、「醫」「藥」の字を分解してそれの持つ意味を解説し、また聴衆は“頭の体操”として先生が出題する漢字数文字熟語クイズにも挑戦しました。

食生活(栄養状況)の改善、医学の進歩、保険等の医療システムの整備などにより、我が国は世界一の長寿国となりましたが、それに伴い種々の病に罹ることも多くなってきました。

健康で長寿を全うするためには、普段から自分の身体の状態を把握し、健康状況に注意することが大切だと、改めて認識させられた有意義な講演会でした。

(文:佐藤・横地、写真:湯浅・横地)

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