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ニューストピックス(2013年1月7日)
七草粥を作って食べよう!
主催 : 富山の自然を楽しむ会・富山公民館
お正月の7日には、古くから春の七草(ニューストピックス、2012年1月7日をご覧ください)をいただく風習があります。これはお正月にご馳走をいっぱい食べた胃腸を休め、冬の間不足がちな青物を補い、さらに今年一年の無病息災を願う行事です。
【関連ページ】 ニューストピックス(2012年1月7日)
「富山の自然を楽しむ会」は富山公民館との共催で、1月7日料理講座室で「七草粥を作って食べよう!」を開催しました。あいにく富山小学校は3学期始業式と重なり小学生の参加はありませんでしたが、大人15名(内、とみやま笑美の会7名)、子ども2名、スタッフ8名の計25名が参加しました。
定刻の10時に實村代表の挨拶、講師の「岡山の自然を守る会」事務局長花口 光さんから七草のそれぞれについて説明をいただいた後、揃って福泊にある原(山崎在住)さんの田に移動してホトケノザ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラなどを実際に採取しました。
11時には田から帰り、採取した野草を花口さんに確認していただきましたが、間違って採取した草も少なくなかったようです。
その後、皆での粥作りには、ベテラン主婦の手際よい賄いで早々に食事の準備ができて、ハコベラ・ホトケノザの香りのする粥をお代わりするなど美味しくいただきました。
片付け後、「これで皆さん今年は健康で元気に過ごせるでしょう! 本年も頑張りましょう!」で新春の行事はお開きになりました。
(文・写真:吉田)