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ニューストピックス(2012年11月15日)
交通事故防止啓発活動に協力
去る10月20日の夕方、円山地内の県道上で高齢者の交通死亡事故が発生しました。
この件を含め夜間の交通死亡事故が多発傾向にあることから、岡山県警では「交通死亡事故抑止運動」を鋭意展開中です。
岡山中央警察署でも、交通事故防止啓発活動の一環として「歩行者に対する夜光反射材の装着」キャンペーンを推進中で、地域へ進出しての啓発活動が円山の事故以来3回にわたって行われました。
1回目はハピーズ円山店、2回目はハローズ円山店、そして3回目の啓発活動が11月15日夕方4時30分から再びハピーズ円山店で行われ、毎回中央警察署交通課員をはじめ、地元からは交通安全対策協議会、交通安全母の会、防犯協議会、老人クラブ連合会の代表者、それに交通警察協助員(隣接学区からの応援を含む)や交通指導員も加わって、買い物に来店する主として高齢者を対象に、交通事故防止を訴えるちらしや夜光反射材などの交通安全グッズを手渡しながら、「交通事故に遭わないように気を付けましょう」と話しかけ、手交した反射テープなどはその場で靴の踵(かかと)などには貼り付けてあげながら、「自動車のライトで遠くからでもよく光るので、運転手さんに早く気付いて貰えますよ」などと、言葉を交わしていました。
特に今回は、県警本部の交通企画課・指導課・管理課・運転免許課の担当官も参加し、富山交番の警察官も併せて総勢20数人が、「交通事故の絶滅」のために熱心に啓発活動を行いました。
(文:小野田、写真:薄)