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ニューストピックス(2012年2月28日)

富山いきいき教室

熱唱・熱演の住宅正人さんとアシスタントのさとみ夫人 2月28日午前、富山公民館主催、富山学区老人クラブ連合会協賛のシリーズ講座「富山いきいき教室」が公民館で開かれました。

今回は、ちくわ笛奏者の住宅(すみたく)正人さんによる「ふるさと岡山うためぐり」で、アシスタントにさとみ夫人を同道してのおしどり出演でした。

住宅さんは、昭和39年岡山市に生まれ、大安寺高校から岡山大学法学部を卒業し、岡山市役所在勤中は3丁目劇場運営協議会夢づくり委員長・岡山市観光協会事務局長の要職にありましたが平成19年に退職し、倉敷に「桃太郎のからくり博物館」を開館して館長に、そして昨今はあの“綾小路きみまろ”と一緒に出演行脚中とのこと。

ホンモノのちくわを笛に妙なる調べ 民謡を歌わせると天下一品で、「おてもやん全国大会男性部門優勝」「岡崎五万石全国大会準優勝」などの輝かしい経歴を持ち、岡山民謡同好会のメンバーとして活躍するかたわら、ちくわ笛はとみに有名で、洋の東西を問わず世界各地に招かれ、オーケストラとコラボ演奏したこともあるそうです。

穴があるものなら何でも楽器になるとレンコンで演奏 音楽家・エンターテイナー・気象予報士・山陽学園大学非常勤講師などいろんな横顔をもつ住宅さんですが、ちくわ笛やレンコン笛、それに見事な民謡の名調子の合間に歌にまつわる裏話やものまねなどを織り交ぜながらの巧みな話術は参加者を飽かせることなく、会場は笑いと拍手喝さいに沸いて、1時間45分は瞬く間に過ぎ去りました。

(文・写真:小野田)

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