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ニューストピックス(2012年1月13日)
とみやまの安全を守る会が防犯啓発活動に参加
県下一斉「犯罪ゼロの日」の1月13日、岡山中央警察署(生活安全課)が実施した防犯啓発活動に、とみやまの安全を守る会も参加しました。
午前11時、昨秋円山にオープンした大型スーパーH店の駐車場に、中央署6人、富山交番2人、それにとみやま青パト隊・安全パトロール隊の隊員7人が集結、手に手に防犯啓発の幟(のぼり)やキャンペーングッズの入ったバッグをもって店舗入り口や駐輪場に配置し、買い物客に「犯罪や事故に遭わないよう気を付けましょう!」と呼びかけながらグッズを手渡して行きました。
ある老婦人は、「これこれ、この引ったくり防止ネットが欲しいと思っていた。まぁ、頂けるんですか」と大喜びで、隊員も親切に取付けの手伝いをしていました。
また、若い主婦は、「これからこのお店で仕事です。(乗ってきた)この自転車には錠がなく、いつかは盗られるとひやひやしてたけど、わぁ、うれしい。これで安心ね」と早速ピンクのワイヤー錠を後輪に装着して店の中へ小走りに消えて行きました。
同署の山本生活安全第一係長は、「ワイヤー錠や引ったくり防止ネットなどを貰った学区民が1人でも防犯対策に活かして下さればそこで早や1件の犯罪が防げることになる。今後とも犯罪の抑止に向けた息の長い活動をして行きたい。今日は大勢の皆さんにご協力いただき感謝です」との言葉がありました。
(文:小野田・写真:薄)