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ニューストピックス(2011年6月19日)
福祉講演会
6月19日午後、富山公民館において、講演会「さあ、はじめよう福祉のまちづくり」が134名の聴衆を集めて開かれました。
主催は、富山学区(地区)の安全・安心ネットワーク協議会、連合町内会、社会福祉協議会、民生委員児童委員協議会、富山公民館の5者共催で、その他13団体が協賛での開催でした。
講師は、瀬戸内市社会福祉協議会事務局長(前、岡山市社会福祉協議会のボランティア・市民相談室長)の出井敏雅氏で、富山学区が平成23年度の岡山市地域保健福祉モデル事業推進地区に指定されたのを受けて、社会福祉の豊富な現場経験をもとに、東日本大震災の現地活動の生々しい体験談と映像も交えながらの1時間半の熱講でした。
「福祉は他人(ひと)のためならず」「お役に立てるときに、精一杯の奉仕を」と説く氏の言葉に、いま正に“福祉元年”に漕ぎ出そうとする学区民は、強く背中を押される思いで熱心に聞き入っていました。
(文:小野田、写真:横田)