県下にある古い多 宝 塔 |
2012年整理 |
岡山県下には多宝塔のあるお寺が6つあるそうですが、そのうち古くからあるのは四つです。そのお寺を紹介します。 |
多宝塔とは釈迦如来の舎利を祭るところである。塔内に釈迦如来、多宝如来を置く。 基本構造は2重の塔婆で、下層は幅3間の方形で、上層は円形で、方形の下層屋根との接合部は白い半円形の漆喰塗りの饅頭を設ける上層の上はまた方形屋根とし、中心には相輪をつける。柱は総円柱軒は2重扇重棰、組物は3手または4手先として深い軒を支える。基壇上に亀腹を儲け南に面して建てられ、4面とも中央の間を入り口とし、両開き桟唐戸が入れてある。下層中心の方1間を内陣とし周りの1間を外陣としている。 |
瑜伽山連台寺慈聖院 倉敷市児島由加 |
瓶井山禅光寺安住院 岡山市国富 |
横尾山静円寺 瀬戸内市本庄 |
光明山遍照寺 笠岡市笠岡 |