金山寺会陽が開催されました
金山の中腹、標高350メートルにある境内。 有志による「金山寺会陽を護る会」や
檀家らでつくる「金山寺復興奉賛会」が、年初から宝木を奪い合う広場に
砂を敷き詰めて準備してきました。
さらに今回初めて宝木を包む紙を「御福分け札」として 千枚販売。
本堂再建にあてられるとあって 訪れた人たちが買い求めていました。
午後10時半 松原住職が五穀豊穣などの願をこめた陰陽2本の宝木を投下すると
約300人の まわし姿の男達が激しい争奪戦を 展開しました。
なお 昼間には 小学生らによる 子供会陽もありました。
会場の警備は、警察官とともに岡山市消防団 牧石、東牧石分団が行いました。
平成27年2月7日(土) 14時〜23時 (取材・写真:信安恒久)
No.178