金山寺会陽が開催されました


金山の中腹、標高350メートルにある境内。 有志による「金山寺会陽を護る会」や
檀家らでつくる「金山寺復興奉賛会」が、年初から宝木を奪い合う広場に
砂を敷き詰めて準備してきました。
さらに今回初めて宝木を包む紙を「御福分け札」として 千枚販売。
本堂再建にあてられるとあって 訪れた人たちが買い求めていました。


午後10時半 松原住職が五穀豊穣などの願をこめた陰陽2本の宝木を投下すると
約300人の まわし姿の男達が激しい争奪戦を 展開しました。

なお 昼間には 小学生らによる 子供会陽もありました。

会場の警備は、警察官とともに岡山市消防団 牧石、東牧石分団が行いました。



平成27年2月7日(土) 14時〜23時   (取材・写真:信安恒久)

No.178


宝木はここから投下
宝木の投下台。 その時を 静かに待ちます。

4本の柱をくぐり、体を
裸衆は、掛け声をかけながら、この4本の柱をくぐり、体を清めます。

客殿の宝木を升にたてるところです
客殿の宝木を升にたてる所です。

厳かな時間が流れます。

宝木を立てる升
宝木をたてる升!

そこだけ静かに時間が過ぎているようです。

宝木の争奪戦
いよいよ 宝木の投下です!

激しいしい ぶつかり合いで、すごい湯気が上がります。

今年は、宝木の奪い合いが長時間に及び観客の皆さんは、多いに盛り上がりました。

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