希少品種 の 「ジャコウアゲハ」 が 牧石地区(中原)にも!!
 No.004  ( 2005/06/20 ) 

葉っぱで休息中のジャコウアゲハ
きれいな花だな〜。 少休止 しちゃお・・・。

花の蜜を吸っているジャコウアゲハ
この花の蜜、なかなか おいしいです・・・・

2匹のジャコウアゲハ
静かに 休んでたのに、 雄ジャコウが 邪魔?をしに・・・。

食草の ウマノスズクサ
食草のウマノスズクサは 花の形が独特です。
果実の形が 馬の首に掛ける鈴に似ていることから 名付けられたらしいです。

ジャコウアゲハの幼虫(中齢?)
ウマノスズクサには 毒性があります。
それを食べて成長するジャコウアゲハの幼虫。

ジャコウアゲハも 体に毒を持っているそうです。



絶滅の危惧もある 「ジャコウアゲハ」 
雄は黒色で、ビロード光沢があり、雌は灰褐色です。
雌雄ともに体に 赤班があります。 雄は 独特の臭気[麝香(じゃこう)臭]がします。

黒褐色の幼虫は 肉質突起があり、ウマノスズクサを 食べます。
蛹(さなぎ)は黄色、多化性で蛹で 越冬します。

岡山市内では 卵・幼虫・蛹・成虫のサイクルを 年4回行う 年4化性です。


平成17年6月20日
(写真  :  内田
       

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