大久保天満宮
(おおくぼてんまんぐう)

大久保天満宮


この地区の氏神で、建立は元禄9(1696)年といわれ、祭神は菅原道真(すがわらのみちざね)です。
本殿を飾る彫刻類は一級品です。ここには面白い伝説があります。
かって道真が左遷され西国におもむく途中、この地に一泊した。地区民との約束で、一番鶏がないたら出発することにして寝ました。するとこの日に限って鶏が早く鳴いたので、道真は真夜中に出発してしまった。その後この地区では、鶏を飼わなくなったということです。


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