高 蔵 神 社
(たかくらじんじゃ)

高倉神社


備前国総社神名帳にものっている古い社で、祭神は天香具山命(あめのかぐやまのみこと)と天火明命(あめのほあかりのみこと)です。
かって高倉山山頂に建っていましたが、風雨の被害が」多いので、100m低い今の場所へ移されました。

正慶元年(1332)銘の「正二位高蔵大明神」と彫られた鳥居の扁額(へんがく)があり、その裏面に「大願主国造神主上道康成」と記され、岡山市重要文化財に指定されています。

当屋祭(とうやさい)という珍しい民族行事も伝えられています。
牟佐地区には、この神社の遥排所(ようはいしょ : 離れた場所から拝む場所)があります。



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