船山


《船山》は、津山線の備前原駅と牧石小学校との中程に位置し、 東は船山城址の小高い山に、西は御崎宮のある片山に囲まれた小さな町です。

船山分区は平成24年4月 原町内会から独立し、舟山町内会となりました。

 新緑の候ともなれば野鳥がさえずりウメ、スモモ、サクラが咲きはじめます。 モモの花は町内いっぱい咲き乱れ、まるで桃源郷のようなところです
 この地では、太古の昔より人々の営みがありました。 船山城は室町期以前から続く須々木氏代々の居城で、宇喜多氏に所領没収 されるまで続いたとあります。(金山寺文書・備前軍記による)
 毎年5月には船山城址で春祭りを行い、祖先の鎮魂と町内安全を祈っています。 船山には古くからの自然が豊かに残っています。
 果樹畑がたくさん有り、季節ごとにウメ、スモモ、モモ、カキ、ナシ、と 実り豊かな所で、池には鴨などがたくさん飛来し、夏にはトンボなど 多数の動植物が見られ、里山風景がよく似合う町です。

御崎宮の写真

御崎宮
御崎宮常夜燈


船山城址
須々木神社

須々木神社