船山の御崎宮 「常夜燈」について

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 御崎宮は船山の西、山裾にあり朝日が早く当たり見晴らしは良い所です。
秋祭りは毎年10月の連休初日に岡山神社より神主様をお迎えし、 老若男女が拝殿に一同にして上がり神主さんよりお清めをして頂いている普通のお宮です。
 他のお宮より特徴が有ると思われるのは「御崎宮常夜燈奉燈詣」と書いた旗が氏子の各家々を廻り旗が来た家は、 その日の日没に合わせ、小ローソクをお宮の灯籠に点燈します。
 この様な行事がいつ頃から行われているのか良く分かりませんが、70〜80才の 人々に聞いた話によると自分が子供の頃にはもう行っていたとの事です。したがって約70年以上前から行われているのではないかと推測されます。
 毎月2回のお宮掃除と常夜燈点燈の行事について御崎宮の氏子として誇りとしても良いでしょう。

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