ESD講演会を開催
投稿日:2018年10月21日
10月21日(日)、津倉町集会所で「津倉わいわいESD」による講演会が開催されました。今回の講演は、人生100年時代を見据えて「自宅で出来る限り長く、健やかに暮らすために何を準備すべきか・・・」というテーマで岡山市東区・区長の大畑誠氏が1時間半に渡り、熱心にお話しくださいました。また、前段では7月の岡山市平島地区を襲った大水害についても触れられ、想定外のことが現実に起こる怖さと日頃の心構えの大切さを訴えられました。
大畑氏は、岡山市高齢者福祉課の勤務経験や自分の父親の認知症対応などの実体験を踏まえて当事者にとって有益な要点を分かりやすく解説していただきました。急な入院に対する日頃の準備、介護認定に対するポイント、介護保険の使い方、介護費用の制度、認知症に対する早期発見と対処方、延命治療への意思表示、一人暮らしの老後サポート、人生100年時代に向けての人生戦略の必要性・・・などのお話しの中で、参加者の皆さんは個人的な課題に照らし合わせて学習されたと思います。
(講演のポイント)
(急な入院への備え)まとめて一式揃えて置くもの 1.健康保険証 2.介護保険証 3.お薬手帳 4.既往症の記録 5.アレルギーの記録
(介護認定のポイント)1.かかりつけ医者 2.調査への立ち合い 3.症状を記録しておく
(介護保険サービス)1.保険サービス情報の入手 2.費用軽減の申請
(認知症の発見、対処)1.発見のチェックリスト 2.対処のリスト 3.車運転の中止
(一人暮らしの老後サポート)1.医療への意思表示 2.財産分与の意思表示
カテゴリー:わいわいESD