尾針神社秋祭り 雑感

投稿日:2017年1月12日

==尾針神社秋祭り雑感==

 

♪♪村の鎮守の神様の今日は楽しいお祭り日ドンドンヒャララドン  ヒャララ・・・♪♪

毎年10月20・21日はわが町内の氏神様である尾針神社の祭り日となっている。全国的に10月は神社の秋祭りが多いが近年は準備する人参加する人、などの都合により土・日に実施されることが多くなっている。尾針神社は西暦900年代頃から変わることなく行われているようだ。この祭りは日頃氏神様を崇拝している氏子(津倉町民)が収穫を神様に感謝し、健康家内安全のお礼を年に一度だけにぎやかに晴れやかに、カネ太鼓を打ち鳴しみこしを担ぎ、獅子舞棒使いなどの”余興”を行いながら氏神に感謝の御礼参りをすることを起源としています。

津倉町民も氏子として祭りの主旨に添いだんじり(カネ太鼓音楽)で町内の主な場所を巡回しながらお参りして神のご加護のお祓いを受けています。

私は 、神様は賑やかな行進(これを道中という)を望んでおられると思うので、昔は歌われていた「お囃子」を復活させたいと考え昨秋の「道中]では大声での行進をお願いしました。

♪♪ソーレイケー ソーレイケー 鬼の道ちゃー 広うせぇー 広うせぇー広うせぇー♪♪

このハヤシ言葉の意味するところは、だんじりの引手押手連に対して ソレ行けヤレ行け頑張って、、、神聖な神の通る道を広くひろく開けて通らせろ。 又世の中には「鬼」という邪悪な嫌われ者がいるが通路や逃げ道広く開けて通ってもらおう。 鬼よ去れ 五穀豊穣、健康安全こんにちは と賑やかに[道中]することによって「ウサ晴らし」もすると言うことではないでしょうか? そして神も喜び人も楽しく、これが祭りの神髄でありましょう。年に2日きりの祭りですがこの[お囃子]を今後も歌い継ぎ大勢で賑やかにやりましょう。

読者の皆様には秋祭りやお囃子について子供、お孫さんと語る場を持っていただければ幸いです。(文化部長 若佐 次男)

カテゴリー:その他

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