発酵食品の食文化を学ぶ

投稿日:2021年4月12日

竜之口学区婦人会員対象の「ふれあい福祉講座」で発酵食について学びました。コロナ禍の中での食に拘わる学習は困難なことではありましたが、ステーホームが求められる今こそ、必要な健康な食生活への考え方です。講師の全面的なご協力を得て、当コミュニティハウスで実習できない分、食材は講師の持ち寄りで、話を聞いて、食して有意義な会でした。

日本人の食生活が注目を集め始めています。味噌 醤油 酒に始まる調味料の元である発酵文化が新しい形で見直され、日本食ブームが高まっていくでしょう。 

塩糀つくりの説明

「発酵」とは、菌やカビ、酵母といった”微生物の働きによって、ある物質が分解され、変化して私たちの体に有益なものに変わることです。食材が”微生物の働きで変化し、独特の香りや旨味、栄養価が作りだされて保存性が高い、人にとって有益な食品に変化したものを発酵といいます。「熟成」とは、食品の旨味や風味を引き出すために一定期間寝かせることで品質をさらに向上させることを言います。自然に含まれる酵素や微生物が作り出す酵素を利用しています。

福祉講座を受講した婦人会役員

※令和2年6月29日(月)竜之口学区婦人会主宰「ふれあい福祉講座」

※講師 岡山市在住 矢吹和子氏 テキスト「発酵食について学ぶ」より抜粋

カテゴリー:連合町内会

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