田畑や庭先の昆虫(夏)

 この時期、田畑や庭先で見かける昆虫を撮影してみました。昆虫は体が比較的小さいうえに、すぐ逃げ隠れするので撮影はそんなに簡単ではありませんでした。

 

イナゴ 稲を食い荒らすので害虫とされています 

昭和の中頃までは田んぼに多く居ましたが、農薬の普及とともに数が激減。しかし、最近農薬の使用を次第に控えるようになったためか、また数が増えてきているようです。

ショウリョウバッタ 形が、精霊流し用の舟ににていることからこの名になりました。

全長10cm程度でイナゴの2倍程度の大きさです。畑や庭など開けた場所に居ることが多く、イネ科の植物を食べます。

シオカラトンボ 最も代表的なトンボで、田んぼなど水辺に多く居ます。そして畑や庭先にも飛んできます。

この地域で見かけるトンボには、オニヤンマ、ギンヤンマ、イトトンボ、アキアカネなどがあります。

カマキリ 前足が鎌のようになっていることから、この名が付きました。

カマキリは肉食性の昆虫で、農作物や庭の植物の害虫を食べてくれることから、農家やガーデニングをする人からは益虫とされています。

(瀬崎)

             

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