防災講習会
10月14日(土)、岡山ふれあいセンター小ホールにて、真備町川辺復興プロジェクト「あるく」の代表槙原聡美さん親子による「災害時の実際を学ぶ」と題した講演会がありました。操明学区からは、社協委員・民生委員など55名が参加して実際に大きな災害を経験された生々しい体験談をお聞きし、災害への備えの大切さを学びました。
平成30年西日本豪雨災害で、槙原宅は2階床上10cmまで浸水しました。槙原さんは自宅の再建をしながら、地域の支援活動を始め、川辺復興プロジェクト「あるく」を結成しました。今は、バラバラになった住民のつながりの結い直しや真備町に帰ってきた人が安心して暮らすことができるように地域防災に力を入れていらっしゃいます。
講習会には55名が参加
講師の「あるく」代表槙原聡美さんと娘さん
操明社会福祉協議会・操明民児協 会長あいさつ
連合町内会会長あいさつ
テーマは「災害時の実際を学ぶ」
川辺復興プロジェクトあるくの代表槙原聡美さん(主婦として働く女性としても大忙し)
堤防の決壊で水は2階の床上まで
災害時にはタレントのはるな愛さんがボランティアで来てくださり、その後も支援してくださって、心の支えになっている。
無事を伝える「黄色いタスキ大作戦」
川辺復興プロジェクト「あるく」製作の防災おやこ手帳
【まとめ】
●災害は時と場所を選ばない。日頃から様々な人に思いを寄せる。
●日頃から地域や地域の人との関係性を大切に。(正しい知識・情報・助け合い)
●女性・子どもならではの感性・知識・コミュニケーションは避難時も災害後も最強!
●防災は「衣食住+健康」が基本!
●命だけでなく心を守る避難が必要。
心を守る避難では、これまでの地域のつながりの継続が大切。「孤独にならない。孤立させない。」
(写真: 操明社協副会長 坪江)