おめでとう 藤谷さん!
2022(令和4)年にスポーツで活躍した県内ゆかりの選手たちが表彰され、江並の真宗寺住職藤谷恭信さんが数々の賞を受賞されました。昨年末には岡山県スポーツ協会から優秀選手賞を、今年2月に岡山県からトップアスリートスポーツ栄誉賞が、同2月25日には岡山市出身で日本人女性初の五輪メダリスト人見絹枝にちなみ2001年に創設された人見絹枝スポーツ顕彰特別スポーツ栄誉賞を受賞されました。日ごろの鍛錬の賜物でありおめでとうございます。住職を勤める傍ら操明小放課後子ども教室でスポーツチャンバラを教えて下さっており、子どもたちに慕われる強くて優しい先生です。
<追記>
藤谷恭信さんについてはメニュー欄の操明この人第6回に紹介されていますが、同第11回に掲載されているお父さんの藤谷義信さんが広島大学工学部教授時代に、ゼミ生だったお笑い芸人のアンガールズ田中が昨年末に出版した本の中で恩師の懐かしい思い出を語っています。若い学生たちに慕われていた藤谷教授の様子が書かれていて恭信さんが親譲りの実直で優しい人柄であることが良く分かります。
優秀選手個人の部で4名が受賞
第47回全日本選手権大会 基本動作三段以上 第一位
基本動作グランドチャンピオン
国際大会や全国大会で好成績を収めた選手らが対象で栄誉賞8名、優秀賞は陸上で活躍したドルーリー朱瑛里(鶴山中)選手ら55名14団体、功労章1人が受賞。
2月17日県庁で行われた表彰式でトップアスリート栄誉賞を受賞し伊原木知事と
ソフトボールアジアカップ優勝の松田光選手、世界馬術選手権大会出場の原田喜市選手ら8名が栄誉賞受賞
藤谷選手は第46回スポーツチャンバラ世界選手権大会 基本動作国別対抗団体戦の部で優勝した功績による。
2月25日に行われた授賞式で大森市長と
国際大会で好成績を残した選手に贈られる特別スポーツ栄誉賞は11名が受賞。国内外の大会で活躍したスポーツ栄誉賞が52名と5団体が受賞した。
スポーツチャンバラの基本動作の部で力強い型を決める藤谷選手
田中が広島大学工学部で建築学を専攻していた4年生の時、設計でなく構造系に進んだのはすごく好きなF 教授がいたから、自分でツッコミを入れながらしゃべるのが面白くて本当に楽しい授業だったと恩師の思い出を語っている。
参 考 2月18・28日付 山陽新聞記事
写真提供 藤谷 恭信
文 責 萩原 正彦