操明懐かしの写真館(第32回)
中用水 子ども会(2)
平成8年4月慣れ親しんだ操南小学校から分離新設された操明小に通うことになりましたが子ども会は従前どおり続きます。夏祭りは皆で工夫しながら益々賑やかになりました。肝試しは時間や人数の割り振りの調整もあって、夕方の明るいうちに町内の決められたコースを歩き指定ポイントでクイズに答えて行く(ネーチャーワーク?)内容にかわりました。途中のびっくり箱の中には小動物や野菜、ぬいぐるみなどが入っていてそれが何か当てるものです。又、田原木工所さんには大きな戸板に1~9の数字版をくり抜いてもらいボールを投げて何枚倒せるかストラックアウトゲームを、遊具製作もしている難波鉄工所さんにはミニのサッカーゴールの真ん中に小さな円をはめてもらったキックターゲット(鉄製)や色んなゲーム用品を作ってもらい本当に感謝です。会場用地を快く提供して下さった方々ありがとうございました。共働き世帯が増えたこともあり段々と役員、特に会長の引き受け手がなくなり、残念なことに平成16年3月に子ども会は解散する事になりました。写真を見ていると皆若かったなあと思います。子どもたちの中には小、中、高校や大学の先生、霞が関で中央省庁の官僚、警視庁の警察官、競馬の騎手になった人達もいて、今は地元を離れてる子が多いようですがそれぞれの道で頑張っている話を聞くとうれしいです。子どもたちはもちろん、親たちにとっても皆仲良く楽しい時を一緒に過ごせたことは喜びです。
中用水子ども会の12年間は懐かしいふるさとの思い出として残るでしょう。
町内会の皆さんには物心両面からのご支援ありがとうございました。
写真と文 萩原正彦