中学生から視た防災訓練
今回の操明学区総合防災訓練(11月3日)に、操南中学校の操明地区在住の生徒17
名が見学に訪れました。
防災・減災について、中学生はどのような考えを持っているのか、今回の訓練に対して
どのような感想を持つのかを同行取材してみました。
なお、中学生の見学に対して、「中学生のための 操明防災ガイド」を作成し事前に
配布しました。
見学の生徒達
見学に訪れた17名の操南中学校の生徒達です。
事前に配布した「防災ガイド」を全員読んでくれていました。
防災の学習意欲の高さが感じられます。
要配慮者用居室
今回の防災訓練は、コロナ禍に対応した五つのグループに分かれての避難訓練です。
感染症、乳幼児等、災害弱者、要配慮者、健常者のグループの中の要配慮者居室の見学です。
災害用備品
3階の災害用備品置場の見学です。
小学校に災害用備品があることに見学の生徒達は一様に驚いていました。
多目的トイレの見学
避難者用に車椅子でも利用できる洋式トイレが準備されている事に感心していました。
仕切りテントと救命ボートの組立見学
仕切テントと簡易ベット、救命ボートの組立の訓練は非常に興味を持ったようです。
実際に現物を見ることは面白さも感じたようで、評判も良かったです。
災害本部見学
災害本部の終了ミーティングを見学しました。
地域住民と一緒に地域の防災について考える一助になったようです。生徒の地域住民としての自覚を促したように感じます。家族と防災について話し合いたいという発言もありました。
見学の感想を発表
連合自主防災会長から、見学の感想を求められたら、即行で挙手して、落ち着いて発言されました。
「コロナ禍における配慮された対応についての状況について」を中心に感想を述べられました。
見学の感想を発表
「ほかに?」の問いに、また、即行で挙手されました。
操南中の生徒は積極的で素晴らしいと思いました。
令和3年度の防災訓練が、お二人の中学生らしい感想発表で無事終了しました。