百間川での漁 ~漁師・Tさんの場合~

 さる2月4日、操南公民館で行われた「ふなめしを食べる会」では、ふなを提供された操明学区のTさんから百間川の漁業についてのお話しがありました。これを聞いた方から「へぇ-、百間川でそんな魚が捕れるん!」という声があったので、Tさんの百間川漁の様子を紹介します。ただし、以下の写真は一昨年秋の様子です。すでにホームページに2022年10月30日付けで動画を掲載していますので、詳しくはそちらをご覧ください。
              

漁師の朝は早い  午前6時(百間川河口)

百間川へ向かう

船に乗り込み・・・

仕掛け網の場所に向かう

仕掛け網漁ができるのは9月20日から翌6月30日まで

早速、漬けておいた網を引き上げます

網には、一度中に入った魚は出にくい仕掛けが付いています

エビが目当てでしたが、今回はあまり捕れませんでした

次に狙うのはウナギ

1週間ほど沈めておいた俗称スッポン(中をくり抜いた竹筒)を引き上げます

ウナギは狭い所へ入る習性があることを利用した漁法です

この日は比較的よく捕れました

以上は、一昨年の10月頃の漁の様子ですが、冬の今はモクズガニ、ハゼがよく捕れています。

モクズガニ

ハゼ

(撮影:細野 構成:瀬崎)

              

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