操明懐かしの写真館(第33回)

江並中用水町内会の思い出(その1)

かって上道郡三蟠村だったこの地区は昭和27(1952)年4月に岡山市に編入されました。今年で70年になります。岡山市になったのを機に昭和33年9月25日に中用水町内会が設立され、初代会長に萩原猪藤次氏が就任。
当時63世帯で大半が農家でした。この町内にとって大きな出来事は平成4年岡南大橋が完成し岡山市の外環状線が町内を走ったことです。道路建設用地の買収により親しく付き合ってきた数10世帯の会員さんたちが立ち退き淋しい別れもありました。この年294世帯となり、町内に子ども会が誕生しました。岡南大橋の下はフェンスで囲われ草が繁っていました。ここを公園にして欲しいと岡山県・市当局に要望した結果、市が県から借り受けて公園課の配慮により平成16年ちびっこ広場として整備していただきました。
町内に広場が出来たことでこの年解散した子ども会が行なっていた夏祭りや餅つき大会などを町内会行事として引き継ぎ、更に春秋の町内グランドゴルフ大会など会員のふれあい行事が出来るようになったことは町内会活動の活性化に大いに役立っています。災害時の一時避難場所であるとともに避難訓練も行われており、橋の下という特性から雨天時にも使用できるメリットがあり町内会としてこの公園を会員交流広場としてこれからもより一層有効活用していきたいものです。
尚、当初はこの広場で学区のかがやきクラブがグランドゴルフ会場の一つとする予定にしていましたが、トイレや駐車場がないことから実現しなかったことは残念でした。

                

皆さん方の町内会でも思い出の行事や出来事があると思います。みなさんで作る学区のホームページです。
写真や映像があれば投稿してください。写真の多少は問いません。

写真と文  萩原正彦

                  

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