中用水町内会防災訓練
11月3日(文化の日)操明学区の一大行事となっている防災訓練が行われました。今年は「南海地震による液状化で電柱が倒壊し停電が起きている」という想定で各町内会がそれぞれの工夫で訓練することになっています。
中用水町内会では事前に独居高齢者や乳幼児のいる世帯等に災害時の対応や避難場所などを民生委員らが説明して
いました。
当日は1次避難所のちびっこ広場に避難してもらい、訓練の様子を見たり体験しました。
今年は特に災害・停電時に役立つソーラーパネルで充電できるモバイル(可動式)バッテリーが紹介され常時充電して何時でもスタンバイの態勢が出来ていることなどが報告されました。情報収集・伝達に欠かせないパソコンやスマホなどの充電が可能でしかもLED照明装置も備わっているので停電時には大いに活躍すると思います。
移動困難者を運ぶリヤカーや火災発生時の消化器の取り扱いも実際に体験した後、会長から避難のしおりの説明や災害時の注意点などの話があり、8時50分に参加者60名で訓練終了したことを本部に報告し散会しました。

災害時の注意を説明 
高齢者や乳幼児は早目の避難を呼びかけ 
7時半から役員が会場準備 
8時前から会員が参集 
8時訓練開始通報で町内会長あいさつ 
訓練内容 
停電時に役立つ用品を買いました 
ソーラーパネル(太陽光発電) 
モバイルバッテリー 
100ボルト電源やスマホ等の充電用の差し込み 
折りたたみ式のリヤカーを組み立てる 
お年寄りと幼児を移送中 
消火器の使用訓練 
粉末式で見事消火しました 
ひなんのしおりを基に災害時対応を説明 
各戸配布の操明ひなんのしおり 
訓練を見守る役員ら 
熱心に聞く大勢の参加者 
飲み物を貰って解散 
正副会長・役員さんご苦労様
会長あいさつにあったように災害はいつやってくるかわかりません。これからも今日の訓練が役立つよう皆が自助・共助を心掛け災害に備えたいものです。
写真と文 萩原正彦
操明学区連合町内会