中用水町内会のお寿司配り
中用水町内会(萩原卓会長435世帯)では恒例となっている一人暮らし高齢者(今年は37世帯)へのお寿司配りを10月9日(日)9時から5人の福祉委員により行いました。例年沖田神社の秋祭り(10月10・11日)前にお配りし昔からの風習を懐かしんで頂けたらと続いています。美味しそうなお寿司を見ると子どもの頃我が家でも秋祭りの日に祖母や母がたくさんのお寿司をつくっていて、叔母たちも里帰りして皆で賑やかに食べていたのを思い出します。沖田神社に参拝し境内の露店で綿菓子やおもちゃを買ってもらい、久しぶりに会う従妹たちと遊ぶのが楽しみでした。この季節になると咲くコスモス(秋桜)を見ると、半世紀以上も前、村のあちこちの庭先にあった太鼓の音が遠くから聞こえてくるような懐かしい気になります。
写真と文 萩原正彦