地域ゲストが操南中で歴史の授業

1年生の総合学習「操南学区のフィールドワーク」の一環として

日時 令和4年4月27日(水)9時55分~10時40分
場所 操南中学校
操南中学校では1年生の総合学習のテーマとして、学区の事をもっと知ろうということで取り組んでいます。
その為に地域の歴史や先人たちの生活や苦労を知ることことから始めよう、それが地域への愛着や気づきを持つことになる。そこでまずは先日の参観日に、10年前操南公民館とビデオクラブで作成した「わがまち操南」というビデオを視聴した。
ビデオを見た疑問点も含め、ビデオを作製した関係から地域ゲストとして講演してほしいと依頼があり、昨年に引き続き連合町内会長の萩原と電子町内会の瀬崎会長の両名が引き受けることになりました。ともに操南中の卒業生なのでお役に立てば幸いです。
昨年は体育館で1年生全員が集まる中で、話しましたが今年はコロナの関係でオンラインで行うことになりました。
1年生約280名がそれぞれの教室でテレビ画面を見ながら聞くという方式で、パソコン画面を見ながら話しをするため聞いている生徒の様子が分かりづらく、いささか勝手が違いみんなが理解できているのか不安でした。
しかし、これも時節柄やむを得ないことで、初めての経験が出来たことは良かったかなとも思いました。
若い中学生が地域の歴史や文化を知り、先人達への感謝とともにこれからの地域をどうしていけばいいのか、どんなことが出来るのか考えるきっかけになれば有難いです。

                  

応接室に設営されたオンラインシステムでパソコン画面の映像操作を瀬崎さん、講演を萩原と役割分担

           

パソコン画面をみながら解説 右側の映像が各教室のテレビに映されている。
           

各教室でテレビ画面を見ながら説明を聞いている。メモを取っている生徒も。
             

テレビ画面の拡大写真

              

            
                

                  

講演で使用した44枚の写真の一部

岡山城 31万5千石池田藩は新田開発を進めていた。

天才的土木巧者津田永忠は児島湾干拓を行った

質素な暮らし

年貢米を出荷するための米俵 農作業の合間に作っていた 現在は俵作りの技術を持った人はほとんどいない

大庄屋だった風格ある藤原邸と大楠

新田の産土神(うぶすながみ)沖田神社 信仰の中心

倉田の白鳥神社

倉益の天満宮

文責  萩原正彦


                 

SNS
検索
ページトップ