西学区愛育委員会 第3回定例会 7月~「子育て支援」研修、敬老会中止お知らせ等~
投稿日:2022年7月7日
6月から気温の高い日が続き、梅雨明け宣言も 例年より早く、本格的な夏を向かえる時期になりました。
7月4日(月)、台風の影響か、小雨も降り 蒸し暑い朝となりましたが 西コミュニティハウスで 「愛育委員会 7月定例会」が行われました。約50名の参加でした。
会長からは 「敬老者名簿の作成」のお礼と「敬老会中止のお知らせ」の町内会回覧のお願いがありました。
そして 今年は 暑い夏が早く、長くなりそうなので しっかり 熱中症対策をして この暑い夏の時期を元気に乗り切りましょうと挨拶がありました。
檀上保健師さんからは、熱中症防止として 屋内屋外問わず、こまめに水分(できればミネラル入り)を取って 体調管理に努めましょう。
また マスクは 屋外で必要のない場では 外しても良いですが、「手洗い」「換気」「密の回避」などは 引き続き 実行して下さいの話がありました。
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そして この日の研修は、昨今 子育て世代から「発達障害」や「支援学級」などの言葉を普通に耳にするようになり 地域活動をしている愛育委員さんが 身近な相談者になれるように 西学区愛育委員会は、今年度 「子育て支援」をテーマとし研修する事にしました。
その1回目として
岡山市発達障害者支援センター(ひか⭐︎りんく)の草野充子保健師さんに講師をお願いしました。
研修結果
①「発達障害のあるこどもへの理解」
発達障害は、生まれつきの「脳のタイプ」である。脳のタイプとは 見え方、感じ方、理解の仕方が違う。
②「その人の努力」「練習」で解決するものではない。「適切な支援」を受ける事で「その人らしさ」を発揮できる。
③岡山市発達障害者支援センター(ひか⭐︎りんく)は、障害の有無に関わらず 人にはきらっと(ひかる)個性や特長があり それを見つけ活かしていける場所、多様な繋がり(りんく)をもてる場所。
年齢を問わ無いので まずは お電話でご相談下さいとのこと。
④「地域に期待すること」
①子どもも大人も〝相談する”ことが虐待予防になる
②保護者の良いサポーターになってあげる(愛育訪問)、そっと見守る
③何か気になれば 保健師さん、子ども支援センターへ連絡
④温かい眼差しで見守る
⑤できそうな所に目を向けて しっかり褒めてあげる
以上のことを学びました。
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西学区は 市内でも 核家族世帯が多く、子ども達も多いマンモス学区。
若い親世代だけでなく 地域のたくさんの目で 温かく 見守ってあげ 西学区で 元気な子供達にすくすく育って欲しいと 私は願っています。
愛育委員は、 日々「虐待を生まない土壌づくり」を意識しながら 活動をしています。
地域の皆さんのご協力、どうぞ 宜しくお願い致します。
最後に 連絡事項として 7月20日(水)13:30から15:30 西コミュニティで 今年度1回目の育児相談「さんさん育児相談」が実施されます。
コロナ禍になり 予約制となりましたが、当日の受付もできるので、ご近所で 0歳児の親子さんがいらっしゃったら お声がけしてあげて下さい。
愛育委員が 身長、体重などの測定をさせてもらいます。
次回 9月定例会は 「子育て支援」2回目の研修として、ひらた旭川荘「児童発達支援センターわかくさ学園いちご」の河口園長先生を講師として お迎えし研修します。(No.2140)
「岡山市敬老会」中止のお知らせ
マスクの着用について・厚生労働省(外部リンク)
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