にこにこサロン辰巳 R2年1月~人形劇・金浜伝説など~

投稿日:2020年1月26日

令和2年、新しい年を迎えましたが今年も「ニコニコサロン辰巳」をよろしくお願いします。

今日は、児島から語り部、“金の鈴”さんをお迎えして、児島に伝わる民話「金浜伝説」とアンデルセン童話「裸の王様」の人形劇です。

人形劇と言っても、片手で小さな竪琴ライヤーを弾きながら歌を歌って片手で手作りの人形を操って一人で何役もこなします。

「金浜伝説」は、昔、瀬戸内海のある浜辺で漁をしていた若い漁師が、ちっとも魚が取れないと嘆いていたら、波間に漂う経典を見つけました

立派な経典だったので、漁師は村のお寺に奉納しました。次の日、稚児が現れ、お寺に奉納してもらった御礼に、漁師につづらを渡しました

家に戻るまで開けないで、と言われたのにお腹の減った漁師は「お饅頭が入ってないかなぁ」と家に着く前につづらを開けてしまいました

中を見てびっくり、金銀小判がザックザク、でも疲れた漁師はつづらを閉めて寝てしまいました

次の朝、つづらを開けたら、中から竜が現れて、金銀小判を浜辺に、ばら撒いたので、浜辺は金色に輝きました

金色の浜だから金浜、金浜の村人たちはみんな幸せに暮らしましたとさ、というお話。

本当にあったお話なのか、「金浜」というバス亭が海岸沿いにあるそうです。 不思議~ですね。

 

「裸の王様」は、皆さまご存じ、ペテン師の仕立て屋にだまされ裸でパレードしていた王様、子どもの「王様は、何にも着てない、裸だよ~」の一言で、ばか者と言われたくなくて見栄をはった大人たちと王様が我に返るというお話ですね。

ライヤーの音色語り部さんの豊かな声色と歌声で心が癒されました。 “金の鈴”(松本)さん、ありがとうございました

 

人形劇が終わったらお茶タイム、みんなでおぜんざいを頂きました。 寒い冬には嬉しいご馳走、身も心も温まりました。

来月は、「在宅医療 介護のすすめ」です。 大事なお話なのでしっかり聞きしましょう!!。

皆さまのご参加お待ちしています。

(No.1557)

写真の上をクイックすると、拡大します。「前に戻る」で、元のページになります。
前に戻る」は、「ブラウザの左矢印」または「マウス等の戻るボタン」を操作します。

カテゴリー:topics

SNS
検索
ページトップ