備前獅子舞・中原社中に「だんじり」譲り受け
2014/05/25
カテゴリー: 話題
平成26年5月25日(日)、柳町中央町所有のだんじりを譲受けることになり、各々の町内会で譲渡式と宮司さんによる清め祓いを行い譲り受けました。柳町中央町の皆様、ありがとうございます。大切に有効利用し、町おこしの一助として活用させていただきます。
戦後数多くのだんじりを作った彫物師「実盛啓堂」によって昭和31年作られたもので、当時は柳町をはじめとして中心市街では子供の数も多く、各町内が岡山駅前でも秋祭りごとに賑やかに曳き廻されていましたが、ここ10年来、柳町中央町は住人が少なくなり、だんじりを使ったお祭をすることができなくなっていました。
加えて、だんじり保管の公会堂の移転・建替えを行うことになり、このまま所有し続けることが難しくなりました。
一方、中原では4年前より備前獅子舞と中心にした新しいお祭りを立ち上げました。 獅子頭は明治17年作と約130年以前からの由緒あるものですが、だんじりは残っていなかったため、住民が子ども用に手作りしただんじりを改造して使っています。
このような中、岡山の城下町のだんじり研究を行っている”田中豊さん”の仲介で、中原町内会で引き受けさせていただく運びとなりました
だんじりは当面は玉柏の旧JAの倉庫へ保管します。今後中原での保管場所を探して行く予定です。
来年の祭りからは、ちびっこパワー全開で町中を練り歩く ゾー !(^^)! )^o^(