会長挨拶

令和3年度より、町内会長が5組の岡嶋和生氏に変わりました。現在、就任の御挨拶を掲載すべく本人に文面の依頼を致しておりますので、しばらくお待ち下さい。

前任の大和田黎子様には長年に渡ってお世話になりました、今後につきましても町内会組織へのご協力をお願い致したいと思います。

2021年3月をもって大和田会長は退任されました。

2017年、希望に向かって羽ばたく酉年、明けましておめでとうございます。

町内会にいつもご協力いただき、心より感謝申し上げます。ある面、昔から今に至るまで、町内会が日本の根幹を形成しているといっても過言ではありません。高度経済成長期以降、人々の生活は豊かに便利になるとともに生活様式は多様化して、個人主義が謳歌し、古めかしく、煩わしい町内会とか地縁組織に縛られることを敬遠する考えの人々が増えてきました。ところが、1995年の阪神・淡路大震災以降、想定外の激甚災害が全国各地で起こっており、その度に、行政頼みの限界を目の当たりにし、より安全・安心な暮らしの確保には自らの力・近所の支え合い・地域コミュニティーの重要さがクローズアップされるようになりました。

そして、少子高齢社会が押し寄せ、医療・福祉・介護分野のうなぎ上りの需要に国家財政は圧迫され、岡山市でも昨年地域との協働のまちづくり条例を改正しました。それは町内会等地域団体が地域づくりの当事者としてそれぞれの知恵と力を最大限に生かし,地域社会の課題解決に取組み、豊かで活力ある持続可能な地域社会を実現することを目的とするためです。社会が暗い、住みにくいと文句を言って、現実の問題にソッポを向き、自分の事しか考えないようでは何の解決にもなりません。自分たちの地域を明るくするのは、他ではない自分たちの知恵と力で実現させなさいということです。

そして、また、岡山市では電子町内会も昨年10月にリニュアールして、よりみなさんに利用しやすいように改良されました。インターネットを活用した情報化時代に、岡山市が全国に先駆けて構築した電子町内会システムは町内会の活性化に大変役立つものです。有効に利用するかどうかは住民サイド、我々にかかっています。北方四日市町内会では副会長の金谷信彦さんがサイト管理者となって、維持管理して下さり、毎月公会堂で編集会議をしています。「よっかいち」の会報に日程を書いていますので、インターネットをされる方、旅行・スポーツ等趣味をお持ちの方、電子町内会に関心のある方等、どなたでも編集会議にご参加ください。お待ちしています。

今後とも、明るく住み良い町内会づくりにご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。

平成29年1月4日

北方四日市町内会会長 大和田 黎子

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