一宮地区中山学区連合町内会

令和6年７月２8日（日）午後5時半～６時45分まで一宮公会堂で開かれました。いざという時役立つ三つの救急救命の講習が行われました。一つは、江原芳男先生（江原病院院長）によるAED（自動体外式除細動器）の操作説明と人工呼吸について、二つ目は妋崎　武（元消防司令）による人体模型を使っての実際の状況を想定した対応の仕方について、救急現場の実務経験５０数年の卓越したキャリアを生かした解りやすい指導がありました。最後に熊代　進　先生（熊代歯科医院 院長・医学博士）による気道異物除去の具体的な仕方についての指導がありました。嘔吐による窒息を防ぐため頭を横にして口腔内に指を入れ、気道内の異物を掻き出すなど、窒息状態にある人の気道の確保の仕方についてかなりリアルな研修が行われました。短い時間でしたが、濃厚な内容で、大切な家族、友人、そして隣人の命を守る知識や技能を身につけることの大切さを大いに感じる講習会となりました。