[新市民会館が千日前地区に決定] of 内山下地区連合町内会2016

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新市民会館が千日前地区に決定

平成28年6月2日 木曜日

千日前商店街

お天気は晴れ,明け方の気温が19度,日中が29度,気温が高めです。本日2日の正午過ぎにニュースが流れました。岡山市の大森雅夫市長は記者会見で,新築移転する市民会館の建設地が千日前地区(岡山市北区表町)の民間再開発計画地に最終決定したと発表しました。

5月末現在,地権者41人全員が再開発準備組合加入者ではないので,100%合意ではないものの未同意の地権者6人は再開発事業には反対していないというが,2021年度末までの完成が可能と判断した模様です。合併推進債の適用期限内に新市民会館が建つことになります。

同組合は2016年度中の都市計画決定に向け手続きに入ります。来年度は再開発組合へ移行と事業計画の認可へ,2018年度は権利変換計画の認可予定,2019年秋に再開発ビルの建設に着工,2021年度中の完成を目指すとしています。事業費は未定です。新市民会館の基本計画素案は客席が大ホール1700席,中ホール800席。成案化は6月中となる模様です。

市民会館の移転新築の流れは,2012年に市民会館(岡山市北区丸の内)と市民文化ホール(岡山市中区小橋町)を統合,後楽館中・高校跡地(岡山市北区天神町)に建替える方針を発表しました。翌年2013年に就任した大森雅夫市長は移転新築の計画地をゼロベースで再検討すると発表,移転先を協議していました。2015年7月に千日前地区のこの区域を地権者全員が100%合意の条件に達する場合は選出すると公表していました。

これにより中心市街地は土地評価,固定資産税が変動することも予想され,土地の買取りを探る動きが水面下で進んでいる模様です。公共インフラの整備も行う必要が生じ,路面電車,バス路線,上下水道などの新設や移設に議論が沸騰するかもしれません。

20160602-s.jpg2016/06/02 GoogleMAPより

過去記事

LinkIcon新市民会館シンポジウム (2月11日)

追記 2016/06/08 岡山市議会市民文教委員会で報告が行われた。施設などの基本計画案を明らかにした。10日開会の定例市議会の審議にかけた後に6月中の成案を目指す。盛り込まれた内容は,客席が大ホール1700席中ホール800席。新しい検討課題が総合プロデューサーや芸術監督の配置に加えて「創造支援エリア」を設ける。盛り込まなかった内容は,整備費や管理運営で再開発事業の全体像がまとまっていないため。再開発準備組合は2016年度中に都市計画決定を目指す。

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