枝川交差付近

臨港跡地を散策していると、建設中の公園にこんなベンチがありました。

 ここは、緑道臨港グリーンアベニューのほぼ中央に位置する所で、北に新保遊歩橋の上がり口があります。
 枝川用水上の橋の袂にあるベンチで一日中人が絶えない所です。
 この用水では、30cmを超える緋鯉や真鯉が悠々と泳いでいます。
 子供たちからお年寄りまで、様々な人たちが、小魚釣を楽しんでいます。

 元植木職人をしていた老夫婦に聞いてみました。

 「早朝の4時頃から深夜まで、芳田だけでなく、大元・芳泉、遠くは労災病院のある築港緑町の方から多くの人が歩いて来る。」とのお話で、やはり、この緑道公園には、人を惹き付ける何かがあると感じました。

 午後2時過ぎの時間でしたが、たちまち10人ほどが集まりました。

 「多くの人がここに立ち止まり、世間話に時の経つのを忘れる。よいコミュニティの場となっている。」

 「最近、捨猫や犬の糞に悩まされる。」とマナーの悪さを嘆く声。

 「もう少しベンチがほしい。」との要望。

 「気候のいいときに、ここのベンチに座って、ひなたぼっこをするのはとても心地よい。」等々…。

 様々な人たちの緑道公園への想いを知ることが出来ました。 

合同井堰(管掛井堰)附近。こんな所から取水されるから、鯉も泳いでいるのでしょうか・・・?