米倉博物館


展示NO-N38 「ふご」

 藁で編んだ「ふご」は軽く、かなりの重量にも耐えるので用途も広かった、天秤棒で前後に担いで使用された。
 夏には、スイカが乗り、大きなかんぴょうが乗っていた、麦畑の土肥の持ち運びに使用した記憶が強い。

 農閑期には納屋の隅で、こも編み、わらじ造り、ふご造り、かます造り、むしろ造り、縄ないと各農家で手作りの農具を作っていた。