米倉博物館


展示NO-N22 「籾さぐり」 「すき」

 脱穀した、稲籾・小麦・大麦そして豆類等の天日乾燥に展示NO−N12の「むしろ」に広げ、時折「籾さぐり」でさぐることによって斑なく乾燥させた。

 「すき」は、あんきょ掘り、潮抜溝掘りに使用され、特に葦の根株が張った干拓地での溝堀には欠かせない物であった。
 また、用途によって「平すき」と「丸すき」があった。