米倉博物館


展示NO-N03 「水かき車」

 干拓地水田にも土地の高低があり、高田(たかだ)と呼ばれる地域には自然用水の取り入れが出来ず「水かき車」で汲み上げた。
 また、日照続きで水不足の年は下田(しもた)でも競って水を汲み上げ水田を守った、水かき作業は子供の役目で夏休みには朝から裸で子供たちが水かき車に乗っていた。

 みんな一度や二度は川に落ちた経験をもっている。