garden20100802 of 内山下地区連合町内会2010

「あさがお」　開花

連日35度を越える猛暑日が続きます。あさがおは毎朝５～７輪程度開花します。青色と赤紫の花は美しく心が和みます。設置場所の日当たりが悪く，太陽光が昼前１時間程度当るだけ，そのほかは日陰となりますから，赤紫の方は花芽が少ないようです。そのため水遣りが過ぎないように注意します。水受け皿の水も常にきれいにしましょう。土中の根はさらに伸びて鉢の底の水はけ穴から外に白い根が飛び出して水受け皿に張り出しますから，水の汚れはないように，液肥２０００倍を加えた水を絶やさないようにします。殺虫剤や消毒剤も適時散布します。新しいツルがワキ芽から伸びますから，１メートルぐらい伸びたら先端を切除します。水をやり過ぎると葉が黄変します，肥料が多くなると葉が枯れます。開花のとき花が割れるのは前日の夕刻の水遣りが多すぎたためです。そのため夕刻前に水受け皿の水を入れ替える程度の水遣りをします。花芽がたくさんつきますが栄養がゆきわたらない場所の花芽は黄変して枯れます。開花の後，しぼむ花は切除します。風通し，日当たり，水遣り，適した肥料，葉ダニ対策，黒かび対策，総合的に対応ができると毎日数輪の開花を楽しむことができるようです。このようにしてお盆過ぎまでお花を楽しみましょう。来週１０日を過ぎた頃から咲く花は切除しないようにして種の採取用になります。（植栽１3週目）
Panasonic TZ-7