平成21年度 岡山市電子町内会意見交換会
平成22年3月13日 土曜日
ほっとプラザ大供の会場にて行われる
岡山市電子町内会は8年の活動期間を保ち,現在も参加町内会の活動をインターネットで支えています。本会は今年で3回目,岡山市内の各連合町内会,各単位町内会のウェブ管理人たち60名程度,岡山市安全・安心ネットワーク推進室のみなさまも集い,午前10時~正午前まで会議進行と意見交換が行われました。
開会挨拶は,岡山市連合町内会ICT推進専門委員会委員長「横山洋」,岡山市安全・安心ネットワーク推進室室長「北山兼久」となります。
今回の事例発表は,海吉出村町内会と祇園山手町内会が行いました。前者は,専門部会を組織化,年間活動を企画,町内活動と連携,祭りや行事に紐付けされた電子町内会活動を積極的に行っていることをプロジェクタ画像を駆使して発表されました。後者は電子町内会のウェブの作り方や画像の活用,ウェブの更新や体験談の発表を行いました。みなさんの熱心な活動に感銘を受けました。
本会の平成21年の取り組みは,市政広報誌「市民のひろば おかやま」募集記事掲載,同誌に電子町内会紹介記事掲載,FMラジオの市政広報番組で電子町内会PR。パネル展を岡山市役所本庁舎1階で開催。視察は,自治会1,議会8,行政3,大学2,都合14回でした。
意見交換会は,テーマを3分類,電子町内会を通じて顔の見える関係づくり,外向けウェブサイト・コンテンツづくり,e交流・メール配信など交流昨日の活用法となります。参加者は8班に分れそれぞれの班で意見交換,各班による発表となります。発表の内容で目立つ案件は,
- 会員数の確保と増員について声かけやチラシなど啓蒙活動に苦労する。
- メール配信の利用は少ない,
- 会員ページ利用も少ない,特定の人たちの利用がある程度。
- 町内会のサークル活動の紹介を閲覧する需要はある。
- 学校にかかわる情報発信を行う可能性を探る。
- ウェブ管理人の少数化と固定化の悩み。
- など
閉会挨拶は,岡山市連合町内会ICT推進専門委員会副委員長「小川晃一」となります。
平成22年は2月17日に岡山市連合町内会ICT推進専門委員会が行われ,引き続き本日の意見交換会を行っています。