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ニューストピックス(2017年9月17日)
祝! 富山小学校6年生の片山 昂 君が全国大会優勝
9月17日(日)、静岡市の東静岡アート&スポーツ/ヒロバで行われたアグレッシブインラインスケートのGold Style 8 Kids Classにおいて富山小学校6年生の片山昂(のぼる)君が見事全国優勝しました。
これに先立って5月に同じ会場で開催されたJASPA 2017の小学生男子の部でも見事優勝しており2連勝となります。
アグレッシブインラインスケートとは、ウィールと呼ばれるタイヤが縦に一列に並んだインラインスケートブーツを履いて、山あり谷ありのセクションをいかにカッコ良く技を決めながら滑っていくかという競技です。大会によりルールが変わりますが、今回は「40秒2ラン・ベストラン方式」で競われました。それは、各々に考えたコースどり、どの技をどの場所で使用するか、そして点数の高い方のランでジャッジにアピールするなど、まさに自分との戦いです。
技にも当然難易度があり、難度の高さに比例して点数も高く設定されています。
GS8 表彰式(前列中央が昂君) |
【お母さんの話】
3歳の頃からおもちゃのスケートブーツを履いて遊んでいました。きっかけは兄たちがやっていたからという単純かつ明快な動機です。兄弟3人で夢中になっていましたが、兄2人と違ったのは三男坊の超負けず嫌い気質で、スケートパークに練習に来ている誰よりも多く練習していました。
そんな練習の甲斐あって、小学校3年生位から全国で名前が知られるようになり、今ではアグレッシブインラインスケートをしている人たちの間では、名前を知らない人はいない程です。本人の夢は「世界で1位になること」で、今回の優勝もまだまだ通過点。これからも頑張ってくれるだろうと思います。
マイナーな競技ですから、ご存じない方もたくさんいらっしゃると思いますが、富山学区にもこのように頑張っている小学生がいますので、応援して頂けると大変嬉しく思います。
9月30日(土)と10月1日(日)に横浜の日産フィールド小机で開催された“2017 インラインチャレンジ in 横浜”において、片山昂君はキッズクラスで優勝し、(プロも参加の)大人も含めたオープンクラスでも2位に入る大健闘でした。将来が楽しみな富山っ子です。
キッズクラス 表彰式(優勝) |
オープンクラス 表彰式(2位) |
演技の様子 |
(文:横地、写真:片山様提供)