本文
ニューストピックス（2015年7月12日）
地域応援人づくり講座（１）
７月１２日１０時から、富山公民館において『地域応援人づくり講座（１）』 “認知症をもっと知ろう！ もし家族を介護することになったら‥･”の講演会が開かれました。
この講座は、岡山市市民協働企画総務課（旧安全・安心ネットワーク推進室）、富山学区婦人会、富山公民館の共催で開催されており、この日が第１回目となります。
講師は、岡山ひだまりの里病院 國分祐子看護師長で、学区外から数名の受講者を含む約８０名という、定員を大きく上回る皆様が熱心に聴講しました。
講座内容は、認知症になる原因や、その症状・診断についての具体的で分かりやすいお話で、実際に「かなひろいテスト」という練習問題にも挑戦したり、認知症予防体操をみんなで行ったり、参加型の講演でとても楽しくためになる内容でした。
「認知症の方は、自分でもおかしいと気づいていながら止めることができない事に苦しんでおられる」「認知症の○○さんではなく、“認知症という病気になっただけの昔から知っている○○さん”として接してほしい」と話される國分先生は、その話しぶりや表情から、認知症を持った方に対して愛情を持って接しておられる優しいお人柄が偲ばれました。
第２回目は年明け２月の予定とのことです。皆様ぜひ参加してみてはいかがでしょう。
（文・写真：井上）
