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ニューストピックス(2014年6月17日)
男性料理教室が開かれました
6月17日午前10時から、富山公民館の調理実習室において「平成26年度男性料理教室」が開かれました。
講師は、おなじみの岡山市中区保健センターの吉田千代子栄養士、指導補佐役として富山学区栄養改善協議会(中村初枝会長)の会員(栄養委員)8名、それに実習生の男性(いずれも「富山ウォーク」の会員)8名です。
初めに、吉田講師から本日の献立と調理の進め方について、今回のテーマ「多くの食材をバランスよく食べましょう」に則り、中華丼、かぼちゃのみどり酢和え、コーヒーようかんの三品のレシピが示され、爽やかにして明快なレクチャーがありました。
本日の料理用食材 |
4卓にそれぞれ男性実習生2人+栄養委員2人が分かれて配備し、頭巾に前掛け姿もすっかり板についた初老の男性軍団の包丁さばきが始まりました。
各卓を巡回指導する講師や卓付きの栄養委員の指導よろしきを得て、1時間が経過するころには調理室には食欲をそそるいい匂いが漂います。
できあがった料理一人前 |
やがてできあがった料理を食器に装い、全員が席について昼食を兼ねた試食会がはじまり、「うまい!」「こりゃ、いける!」など楽しい会話がはずみます。
実習生全員がそれぞれ一言ずつ感想を述べましたが、異口同音に「勉強になった」「楽しかった」「かぼちゃのみどり酢和えは家でも作ってみよう」など、感謝の言葉が続いていました。
講師からは、「野菜料理をもう一皿食べよう」というパンフレットの説明があり、「せめて1人1日350グラムの野菜は食べましょう」とのお話でした。
終わりに、吉田講師の指導のもと全員でリズミカルな「OKAYAMA市民体操」で腹ごなしをし、後片付けをして散会となりました。
(文・写真:小野田)