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ニューストピックス(2012年8月25日)

とみやま防犯と安全の集い

夏休みも終わりに近づいた8月25日(土)午後、富山公民館において今年度の「とみやま防犯と安全の集い」が開かれました。

この催しは富山学区防犯協議会が主催し、富山学区の連合町内会、安全・安心ネットワーク協議会、交通安全対策協議会、交通安全母の会の協賛により、平素防犯や交通安全業務に携わっている方々約90人が一堂に会してのイベントでした。

オープニングは、富山ハートフルバンドによる軽快な吹奏楽で幕を開け、楽団“晴吹”の大野さんの指揮により「ヤングマン」「ワイルド アット ハート」の2曲をみごとに演奏し、会場いっぱいの参加者から万雷の拍手を受けていました。

富山ハートフルバンドの熱演富山ハートフルバンドの演奏に聞き入る参加者たち

演奏の合間には富山ハートフルバンドを代表して原田さん(4年生)が、「いつも、私たちを見守ってくれてありがとうございます」と感謝のご挨拶があり、参加者一同も「こんなよい子たちが、怖い目に遭ったり悲しい思いをすることのないよう、2学期にもしっかりと見守ってやりましょう」と決意を新たにしていました。

続いて、富山交番の春名所長と桑田所員による「管内の刑法犯の発生状況と教訓」について講話があり、途中「安全な乗り方していますか!〜孫と学ぶ高齢者の自転車ライフ〜」と題するビデオの上映、次いで岡山中央警察署交通第1課の小橋係長による自転車にまつわる交通安全講話がありました。

防犯と交通安全の講演をした中央署のお三方講演する小橋係長

主催者席の面々 終わりに小野田会長が、5月に富山安全パトロール隊が受賞した岡山県の「夢づくり推進大賞」の賞状現物を提示し、「学区民が総力を挙げて勝ち取ったもの。共に喜びを分かち合いたい」と報告。

結びに、岡山中央警察署管内の「(対子ども・女性)不審者の状況」を県警ホームページをスクリーンに映してして紹介し、「今年は富山地区においては不審者事案は発生1件も発生していない。今後とも心を引き締めて、安全・安心の街づくりのために努力したい」と決意を語り、2時間に及ぶ「防犯と安全の集い」はめでたく閉会となりました。

(文・写真:薄)

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