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池の内大池の自然環境を守る会
諸データ
(令和6年4月現在)
- 会長
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初代 西山 金弥 昭和51年11月 〜 平成26年 3月 第2代 佐藤 康晴 平成26年 4月 〜 令和6年 3月 第3代 田淵 修 令和6年 4月 〜 - 構成
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富山学区のうち、湊池の内・湊操山・光ヶ丘団地町内会の住民、及び
旭操学区のうち、池の内団地・湊東町内会の住民20名
- 経緯・目的
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大池の水質が急激に悪化を始めた昭和51年11月に発足し、「昔の清い水辺を取り戻そう」を合言葉に、昔のように鳥たちが集まり、四季の移ろいを実感できる美しい大池にするため、会員が月当番でクリーン作戦を展開しています。
- 「池の内大池」の概要
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江戸時代前期に築造された溜め池で、4世紀以上にわたって潅漑用水の供給源として利用され、昭和50年ごろまでは清い水を満々とたたえ生活に密着した大池でしたが、流域の急速な都市化や生活様式の変化によって水質が急激に悪化し、“汚い大池”として有名になってしまいました。
平成5年度から8年度にかけて倉安川洪水調整池として改修、浄化施設も整備されて往時の“美しい大池”が再生、名前も「池の内大池湖畔公園」の命名され、水鳥が遊び、春には桜の咲き競う市民憩いの場所となっています。
面積 18,000m2 貯水容量 70,000m3
・普段は17,000m3溜まっています。
・大雨のときは、最大53,000m3を溜めます。水深 普段は1.3m、大雨のときは最大4.8m 水質改善 生物膜ろ過工法により、1日当たり3,000m3が浄化されています。
(文・写真:馬場)