平成26年度 竜之口サイエンスラボ |
水ロケットを飛ばそう 広い運動場でどこまで飛ばせられるか |
低学年 平成26年8月1日 竜之口小学校 高学年 平成26年10月20日 竜之口小学校 |
指導 平松 |
ロケットは普通燃料を燃やしてガスを発生し、噴出するガスの力の反作用の力で進んで行くものである。今日の水ロケットは、ペットボトルに水を一部入れたもので、疑似実験をする。、それはペットボトルに4割位水を入れ、残りの空気のところにポンプで空気を入れ、空気を高圧にし、水を高速で噴出させその力でロケットをとばす。ロケットの速度と水の噴出の関係は、ちょっと子供さんには多分理解してもらえない話ですが、運動量保存の法則が働いている。そしてロケットが飛ぶエネルギーは高圧にした空気が供給する。 |
ペットボトルに円錐状のキャップをつける。材料は別のペットボトルの側面を丸めてもよいが、工作が楽なのは牛乳パックを用いるとよい。中にゴム粘土か、新聞紙を濡らしたものを少し重りとして入れておくと水がなくなった後もある程度の重量があり、水がなくなった時点で失速しないですむ。 |
エネルギー: 仕事をする能力のあるもの ; 仕事をする力のあるもの 例: 電気、高いところにあるもの、 高温のもの(熱)、 高圧のもの ガス(燃料)=ガソリン、都市ガス、太陽からの放射(輻射)、 速く動いている物体、 まだ少ない例かもしれませんが。 |
低学年 A | |
低学年B | |
高学年 | |
教室で工作をして、とんがった頭をぺッボトルの底につけ、運動場に出て、皆元気にロケットを飛ばしました。 低学年のクラスは、平均30,40m位飛びました。1年生などは空気入れ、まだ圧縮するのに力が足りないので、サポーターの手助けが必要です。皆泥まみれになりながら協力しました。 高学年のクラスでは、付け足した重りの量が適当だったのか、50から60m位飛んだ水ロケットもありました。皆よく飛ぶのに驚いていました。満足して実験を終えることができました。 |